あなたは最近、感謝したことがありますか?

感謝というは、自分にとって思いもよらない良いこと、自分の期待を超えて良かった出来事などにすることです。

ですから普通は、自分にとって「当たり前」のことに感謝しません。そういう発想すら持たないと思います。

でも、少し立ち止まって考えてみて下さい。

あなたにとっての「当たり前」のことは、本当に当たり前のことでしょうか?

住むところがある、食べるものがある、着るものがある、電気が通っている、水が出る。

自分の意思で体が動かせる、自分で呼吸ができる、自分で食べられて、自分で用を足せる。そして、自分で考えて、話せる。

職がある、学校に行ける、両親がいる、友人がいる、趣味がある。

そして、朝起きたら生きている。

他にも、ちょっと考えるだけで「当たり前」と思っているものの中に感謝できるものが、まだまだあります。

ちょっと目を凝らすだけで、自分の日常生活や身近なものの中に感謝できるものが溢れているのが見えてきます。

「当たり前」が、当たり前ではない。「当たり前」に感謝。

毎日生活していると、忙しさ、不満などで、つい「当たり前」のことを素通りしてしまいます。「当たり前」のことが目に入りません。私もそうです。

だからこそ、感謝の視点をたまにはもってもいいかもしれません。

「当たり前」のことに感謝することによって、自分の身の回りや人生は、自分が思っていたよりも良いものが沢山あることに気付けます。人生、悪いことばかりではないのです。

生きているだけではなく、色々なものに生かされています。

たまには感謝もいいよね、というお話でした。